クコの実は乾燥状態なので戻して使うと食べやすいです。
クコの実の戻し方と利用法についてご紹介します。
クコの実を戻す方法は水かお湯に浸ける
クコの実の戻し方
- 乾燥クコの実は水に浸ける
- 水の場合は20~30分で芯が残る程度
- 早める場合はお湯で戻すのがおすすめ
乾燥状態のクコの実は水に浸けておく方法で戻します。
水の場合は20分から30分程度で若干、芯が残る程度の戻り具合です。
もし急ぐ場合は、お湯で戻すと若干、早く戻ります。
杏仁豆腐などデザートのトッピングの時はこの方法がおすすめです。
クコの実の戻し汁ですが、若干、色がついている見た目になります。
この戻し汁にもゼアキサンチンなどのカロテノイド成分が含まれていますので、そのまま料理に入れるのもおすすめです。
カップにクコの実を入れてお湯を注いで戻してからクコ茶として飲む人もいます。
ちょっと大人向けのお菓子などに使う場合
クコの実をお酒に漬けて戻しておくとラムレーズン感覚でお菓子作りに使用できます。
ラム酒やホワイトリカー、ブランデーなど、どのお酒にも相性が良いです。
ヨーグルトのトッピングにする場合
朝にヨーグルトを食べる習慣がある人は、前日の夜にクコの実をヨーグルトに投入しておく方法がおすすめです。
ヨーグルトの水分を含んで翌朝にはとても食べやすい状態にまで戻っています。
グレープフルーツやオレンジジュースで戻してからトッピングしているという人もいますので、味のバリエーションを変えたい人はお試しを。
スープに使用する場合
クコの実の赤い色はトッピングにも役立ちます。
スープのトッピングとして使用する場合はそのまま一緒に鍋に入れて煮てしまうのもおすすめです。
煮ているうちに丁度よく戻っています。
中華風の味付けのスープやコンソメベースのあっさりしたスープなどと相性ピッタリです。
食べる量にはご注意を!
クコの実は結構、戻すのも簡単なので扱いやすい食材です。
とはいえ、漢方食材でもあり、薬膳料理でも利用される一方、食べ過ぎると腹痛やお腹の調子が悪くなるという人もいますので、摂取量に注意したいところです。
一般的に1日あたりで10g~20g程度という摂取量の目安があります。
クコの実1粒あたり1g程度なので、10粒から20粒程度という目安量を覚えておき、食べすぎないように注意してください。
クコの実(ゴジベリー)の戻し方まとめ
クコの実の戻し方
- 乾燥クコの実は水に浸ける
- 水の場合は20~30分で芯が残る程度
- 早める場合はお湯で戻すのがおすすめ
クコの実は乾燥している状態で購入できる食材ですが、戻すのは結構簡単な食品です。
戻した後はデザートや料理などに加えられます。
食べ過ぎると腹痛の心配があるものの、美容と健康維持にも役立つ栄養素が含まれているのがクコの実の良いところでもあるので、毎日少しずつ食べ続けていきましょう。
クコの実は栄養素が高くスーパーフードとしても人気がある食材です。
毎日少量ずつの摂取で美容や健康維持にも役立ちます!