生理の悩みは食生活で改善!クコの実を取り入れてみましょう

生理の悩みにクコの実

女性にとって毎月やって来る生理は憂鬱に感じるという人もいると思います。

生理と共に不調を感じるという場合は少しでも改善させたいものです。

食生活から体を整えていきたいと考えているようであれば、クコの実を取り入れてみてください。

目次

生理に伴う不調でこんな事、ありませんか

生理が来るのが憂鬱に感じるという症状は人によってさまざま。

生理痛がひどい、生理が早まる、生理不順が多いなど、ストレスに感じているという人もいます。

もしかしたら血の巡りに問題があり不調を感じているのかもしれません。

漢方の世界では3種類ぐらいのタイプ(体質)に分類できます。

・血虚タイプ

炭水化物などを好む人が多く、栄養不足になりがちなタイプが当てはまります。

生理の時に周期が遅めで、生理の後半にも痛みを感じる、量も少なめという傾向があります。

・瘀血タイプ

血行不良のタイプです。

手足の冷えや肩こりなども多いという人は瘀血タイプに当てはまります。

前半に生理痛があり、周期も早め。

量も多い方で血の塊が混ざる事があるという傾向があります。

・混合タイプ

血虚と瘀血の混合です。

生理周期が不規則で予想できない、血の塊が混ざるという方は混合タイプの可能性があります。

クコの実を活用してみましょう!

漢方の世界でクコの実はホルモンバランスを整える働きもあると考えられているので是非活用したいところ。

ご紹介した3タイプのうち、血虚タイプにおすすめな食材となるのがクコの実です。

赤い食べ物は血を補うと考え、「血(けつ)のよどみを軽減する」といわれています。

他にもナツメや春菊などの緑黄色野菜、レバーなどのたんぱく質、黒豆、黒ゴマなどを意識して食べるようにしてみてください。

実感の仕方は穏やかだから体に優しい

薬膳や漢方を取り入れる方法はすぐに効果が出るという事はありません。

西洋医学の場合、処方する薬は効き目が早いものもありますが、その分副作用のリスクもあります。

穏やかに改善していくという方法なので、体への負担も少ないのがメリットの一つともいえるでしょう。

摂取量の目安は、1日あたり10g~20g程度といわれていますので、10粒程度の量から多くても20粒までという量で始めてみてください。

まとめ

女性は生理に伴う不調、トラブルを抱えているという人も多いです。

漢方の世界では体質ごとに改善に向いている食品や漢方薬を使い分けています。

生理に関するトラブルで血虚タイプの人はナツメやクコの実などを取り入れる事で症状やお悩みの改善が期待できます。

毎日少しずつ摂取していき、生理に関する悩みを解消してください。

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