- クコの実(ゴジベリー)のドライフルーツはどんな味ですか
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クコの実(ゴジベリー)はほんのり甘みのある独特な味がします。ものによっては苦味を感じる場合も。
プルーンなどの味が苦手な方は好まない可能性があります。
クコの実はどんな味なの?食べやすい?
クコの実(ゴジベリー)の味
- 生のクコの実
味が薄い - 乾燥クコの実
生より甘みを感じる味、食べやすい
以前は杏仁豆腐の上にトッピングされているという認識だったクコの実ですが、実は栄養面も豊富な優れもの。
今では栄養面を高く評価されスーパーフードとしても注目されています。
それならちょっと食べてみようかな?と思いますよね。
クコの実の魅力と味についてご紹介していきます。
生のクコの実ってどんな味?

クコの実は生で食べると少し苦味を感じます。
生の状態では「トマトのような味がした」「苦いラズベリーのような味がした」という方など、味の感想はさまざまで独特な味がします。
日本でもクコの木が売られ、栽培しているという人はクコの実を生の状態で食べる事があると思います。
生のクコの実の味は赤く熟してから食べた場合の味ではものすごいうっすらとした甘さがわかる程度。
なんとなくナス科特有といいますか、トマトっぽい風味がある様にも感じますし、渋みを感じる時もあります。
可もなく不可もなくといった薄い味という印象をうけました。
乾燥クコの実はどんな味なの?
乾燥クコの実の味の特徴
- 生より食べやすい
- 甘さを感じる
- レーズンより粘り気がある
- ものによっては苦味も
- クセは強くない
実際に栽培していると生で食べる機会があると思いますが、一般的に販売されているクコの実は乾燥した状態に加工されています。
生よりも乾燥クコの方が食べやすい味です。
乾燥したクコの実はそのまま食べる事が出来ますが、生で食べた時よりも甘さを感じます。
ドライフルーツのように味が凝縮しているので当然ですよね。
乾燥状態で食べるクコの実は食感で言うとレーズンよりは粘りがあり硬めです。
商品にもよりますが、ほんのり甘みがあり食べやすいと感じるものもあれば、うっすらと苦みも一緒に感じるという人も。
食べた後に苦みがあるように感じるという人もいます。
とはいってもクセが強い、味が強いというものではないので、トッピングして食べる程度だと全然問題なく食べられる味です。
クコの実の栄養面にも注目
クコの実(ゴジベリー)はナス科のクコの低木に出来る果実になります。
小さい実なのですが、スーパーフードとしても知られるようになりました。
豊富なビタミンやミネラルをはじめとして100種類以上の成分が入っているともいわれるクコの実。
中でも以下の成分が含まれています。
クコの実の栄養
- カロテノイドの仲間のゼアキサンチン
- アミノ酸の仲間のベタイン
- ポリフェノール類
滋養強壮や生活習慣病に関する数値の改善、眼精疲労、アンチエイジングなどの効果も期待できるといわれています。
1日の摂取目安量は10g~20g程度の量です。
クコの実の味まとめ
クコの実の味
- 生のクコの実
味が薄く、トマトのような味 - 乾燥クコの実
生より甘みを感じる味、食べやすい
クコの実は美容、健康にも良いスーパーフード。
一般的に日本国内で流通しているクコの実は乾燥したものです。
生のクコの実は薄い味で食べれないわけではありませんが、おいしいとは言い切れない味。
乾燥クコの実の方がほんのり甘さがあり食べやすいです。
強い癖もありませんし、どちらかというと健康維持、美容面を考慮して食べるという目的になると思いますので、毎日、10gずつ食べていく程度が続けやすいでしょう。